問題
生活保護法で規定されている被保護者の権利及び義務に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- 被保護者は,保護金品を標準として租税その他の公課を課せられることがある。
- 被保護者は,既に給与を受けた保護金品を差し押さえられることがある。
- 被保護者は,保護を受ける権利を譲り渡すことができる。
- 被保護者が能力に応じて勤労に励むことを怠っていると認められる場合,被保護者は受けた保護金品に相当する金額の範囲内において保護の実施機関の定める額を返還しなければならない。
- 急迫の場合等において資力があるにもかかわらず保護を受けた場合,被保護者は受けた保護金品に相当する金額の範囲内において保護の実施機関の定める額を返還しなければならない。
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解説
1. 被保護者は,保護金品を標準として租税その他の公課を課せられることがある。
誤り。
2. 被保護者は,既に給与を受けた保護金品を差し押さえられることがある。
誤り。
3. 被保護者は,保護を受ける権利を譲り渡すことができる。
誤り。
4. 被保護者が能力に応じて勤労に励むことを怠っていると認められる場合,被保護者は受けた保護金品に相当する金額の範囲内において保護の実施機関の定める額を返還しなければならない。
誤り。
5. 急迫の場合等において資力があるにもかかわらず保護を受けた場合,被保護者は受けた保護金品に相当する金額の範囲内において保護の実施機関の定める額を返還しなければならない。
正しい。