問題
生活保護法が規定する基本原理・原則等に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- この法律により保障される最低限度の生活は,国民一般の平均的な資産基準によって決定される。
- 保護を申請できるのは,要保護者及びその扶養義務者に限られている。
- 保護は,厚生労働大臣の定める基準により測定した要保護者の需要を基とし,そのうち金銭又は物品で満たすことのできない不足分を補う程度において行う。
- 保護は,要保護者の年齢別,性別,健康状態等に関して,世帯の実際の相違を考慮することなく一定の必要の基準に当てはめて行う。
- 保護は,親族を単位としてその要否を定める。
正答を見る
3
解説
1. この法律により保障される最低限度の生活は,国民一般の平均的な資産基準によって決定される。
誤り。
2. 保護を申請できるのは,要保護者及びその扶養義務者に限られている。
誤り。
3. 保護は,厚生労働大臣の定める基準により測定した要保護者の需要を基とし,そのうち金銭又は物品で満たすことのできない不足分を補う程度において行う。
正しい。
4. 保護は,要保護者の年齢別,性別,健康状態等に関して,世帯の実際の相違を考慮することなく一定の必要の基準に当てはめて行う。
誤り。
5. 保護は,親族を単位としてその要否を定める。
誤り。