問題
ピアジェ(Piaget, J.)の発達理論に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 感覚運動期には,「ごっこ遊び」のようなシンボル機能が生じる。
- 前操作期には,元に戻せば最初の状態になることが理解され,可逆的操作が可能になる。
- 前操作期には,自分の行動について,手段と目的の関係が理解できるようになる。
- 具体的操作期には,コップから別の容器に水を移したときに液面の高さが変化しても,量は変わらないことが理解できる。
- 形式的操作期には,思考の自己中心性が強くみられる。
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解説
1. 感覚運動期には,「ごっこ遊び」のようなシンボル機能が生じる。
誤り。
2. 前操作期には,元に戻せば最初の状態になることが理解され,可逆的操作が可能になる。
誤り。
3. 前操作期には,自分の行動について,手段と目的の関係が理解できるようになる。
誤り。
4. 具体的操作期には,コップから別の容器に水を移したときに液面の高さが変化しても,量は変わらないことが理解できる。
正しい。
5. 形式的操作期には,思考の自己中心性が強くみられる。
誤り。