問題
福祉政策における資源供給の在り方に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 現金よりも現物で給付を行う方が,利用者の選択の自由を保障できる。
- バウチャーよりも現金で給付を行う方が,利用者が本来の目的以外に使うことが生じにくい。
- 日本の介護保険法における保険給付では,家族介護者に対して現金給付が行われることはない。
- 負の所得税は,低所得者向けの現金給付を現物給付に置き換える構想である。
- 普遍主義的な資源の供給においては,資力調査に基づいて福祉サービスの対象者を規定する。
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解説
1. 現金よりも現物で給付を行う方が,利用者の選択の自由を保障できる。
誤り。
2. バウチャーよりも現金で給付を行う方が,利用者が本来の目的以外に使うことが生じにくい。
誤り。
3. 日本の介護保険法における保険給付では,家族介護者に対して現金給付が行われることはない。
正しい。
4. 負の所得税は,低所得者向けの現金給付を現物給付に置き換える構想である。
誤り。
5. 普遍主義的な資源の供給においては,資力調査に基づいて福祉サービスの対象者を規定する。
誤り。