問題
日本における医師の資格,業務及び偏在に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- 医師が正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らす行為は,刑法により罰せられる。
- 医師は診察治療の求めがあった場合には,事由のいかんにかかわらず,拒むことはできない。
- 医療施設に従事する医師の人口10万対の数を地域別にみると,東北地方に比べて近畿地方が少ない傾向にある。
- 医師の養成機関に対する指定権者は,厚生労働大臣である。
- 医療施設に従事する医師数を施設種別にみると,診療所に従事する医師が最も多い。
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解説
1. 医師が正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らす行為は,刑法により罰せられる。
正しい。
2. 医師は診察治療の求めがあった場合には,事由のいかんにかかわらず,拒むことはできない。
誤り。
3. 医療施設に従事する医師の人口10万対の数を地域別にみると,東北地方に比べて近畿地方が少ない傾向にある。
誤り。
4. 医師の養成機関に対する指定権者は,厚生労働大臣である。
誤り。
5. 医療施設に従事する医師数を施設種別にみると,診療所に従事する医師が最も多い。
誤り。