問題
日本のがん対策に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。
- 都道府県は,がん対策基本法に基づき,がん対策推進基本計画を策定することが義務づけられている。
- 地域がん診療連携拠点病院では,患者や家族に対して,必要に応じて,アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を含めた意思決定支援を提供できる体制の整備が行われている。
- がん診療連携拠点病院では,相談支援を行う部門としてがん相談支援センターが設置されている。
- 地域がん診療連携拠点病院では,社会福祉士がキャンサーボードと呼ばれるカンファレンスを開催することが義務づけられている。
- 都道府県は,健康増進法に基づき,がん検診を実施することが義務づけられている。
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2,3
解説
1. 都道府県は,がん対策基本法に基づき,がん対策推進基本計画を策定することが義務づけられている。
誤り。
2. 地域がん診療連携拠点病院では,患者や家族に対して,必要に応じて,アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を含めた意思決定支援を提供できる体制の整備が行われている。
正しい。
3. がん診療連携拠点病院では,相談支援を行う部門としてがん相談支援センターが設置されている。
正しい。
4. 地域がん診療連携拠点病院では,社会福祉士がキャンサーボードと呼ばれるカンファレンスを開催することが義務づけられている。
誤り。
5. 都道府県は,健康増進法に基づき,がん検診を実施することが義務づけられている。
誤り。