問題
地域福祉の人材に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。
- 権利擁護人材育成事業の養成者のうち,成年後見人等として選任されている市民後見人の数は,2017年度(平成29年度)末で3万人を超えている。
- 生活支援体制整備事業の生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)は,原則として民生委員・児童委員から選出される。
- 認知症サポーター養成事業は,認知症高齢者に対して有償で在宅福祉サービスの提供を行う人材の育成を目的としている。
- 地域自殺対策強化事業におけるゲートキーパー養成研修の対象には,民間企業等の管理職,かかりつけ医,民生委員・児童委員,地域住民等が含まれる。
- 日常生活自立支援事業における専門員は,支援計画の作成や契約の締結に関する業務を行うとされている。
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4,5
解説
1. 権利擁護人材育成事業の養成者のうち,成年後見人等として選任されている市民後見人の数は,2017年度(平成29年度)末で3万人を超えている。
誤り。
2. 生活支援体制整備事業の生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)は,原則として民生委員・児童委員から選出される。
誤り。
3. 認知症サポーター養成事業は,認知症高齢者に対して有償で在宅福祉サービスの提供を行う人材の育成を目的としている。
誤り。
4. 地域自殺対策強化事業におけるゲートキーパー養成研修の対象には,民間企業等の管理職,かかりつけ医,民生委員・児童委員,地域住民等が含まれる。
正しい。
5. 日常生活自立支援事業における専門員は,支援計画の作成や契約の締結に関する業務を行うとされている。
正しい。