問題
地域福祉等を推進する民間組織への寄附等に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 所轄庁の認定を受けた認定特定非営利活動法人に対して寄附した個人又は法人は,税制上の優遇措置を受けることができる。
- 共同募金によって集められた資金は,市町村,社会福祉事業・社会福祉を目的とする事業を経営する者などに配分されている。
- 社会福祉法人の公益事業における剰余金については,他の社会福祉法人が行っている社会福祉事業への寄附が認められている。
- 「社会福祉協議会活動実態調査等報告書2018」(全国社会福祉協議会)によれば,住民から会費を徴収している市町村社会福祉協議会は半数以下であった。
- 「令和元年度市民の社会貢献に関する実態調査」(内閣府)によれば,2018年(平成30年)に市民が寄附をした相手で最も多かったのは特定非営利活動法人であった。
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解説
1. 所轄庁の認定を受けた認定特定非営利活動法人に対して寄附した個人又は法人は,税制上の優遇措置を受けることができる。
正しい。
2. 共同募金によって集められた資金は,市町村,社会福祉事業・社会福祉を目的とする事業を経営する者などに配分されている。
誤り。
3. 社会福祉法人の公益事業における剰余金については,他の社会福祉法人が行っている社会福祉事業への寄附が認められている。
誤り。
4. 「社会福祉協議会活動実態調査等報告書2018」(全国社会福祉協議会)によれば,住民から会費を徴収している市町村社会福祉協議会は半数以下であった。
誤り。
5. 「令和元年度市民の社会貢献に関する実態調査」(内閣府)によれば,2018年(平成30年)に市民が寄附をした相手で最も多かったのは特定非営利活動法人であった。
誤り。