科目から学ぶ
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
⑬高齢者福祉
⑭児童・家庭福祉
⑮貧困に対する支援
⑯保健医療と福祉
⑰ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
⑱ソーシャルワークの理論と方法(専門)
⑲福祉サービスの組織と経営
最新の第36回から第32回まで過去5年間分の問題を年度ごとにご紹介します。
事例を読んで,X小学校に配置されているAスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)が,Bさんの意思を尊重することに対する倫理的ジレンマとして,適切なものを 2 つ選びなさい。
〔事 例〕
Aは, 2 学期に入ったある日,暗い顔をしているBさん(小学 5 年生)に声をかけた。Bさんは,初めは何も語らなかったが,一部の同級生からいじめを受けていることを少しずつ話し出した。そして,「今話していることが知られたら,ますますいじめられるようになり,学校にいづらくなる。いじめられていることは,自分が我慢すればよいので,他の人には言わないで欲しい」と思いつめたような表情で話した。
1,3
正しい。スクールソーシャルワーカーは,Bさんの自己決定の尊重や秘密保持とBさんの保護に対する責任という倫理的ジレンマに陥る。
誤り。Bさんへの支援が始まる前の段階において,他校のスクールソーシャルワーカーに報告する責任は生じないため,倫理的ジレンマは生じない。
正しい。スクールソーシャルワーカーはクライエントに対する責任と組織・職場に対する倫理責任という倫理的ジレンマに陥る。
誤り。支援が始まる前の段階であるため,現時点で保護者会に報告する責任は求められない。そのため倫理的ジレンマは生じない。
誤り。支援が始まる前の段階であるため,いじめているこの保護者に対する責任は求められない。そのため倫理的ジレンマは生じない
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