問題
注意欠如・多動症(ADHD)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
- 学童期の有病率はおよそ20%とされている。
- 多動性の症状は,青年期及び成人期には改善することが多い。
- 学校での症状が主であり,家庭では症状がみられないことが多い。
- 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)では,4歳以前に症状があることを診断基準としている。
- 治療としては,薬物療法が第一選択となることが多い。
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解説
1. 学童期の有病率はおよそ20%とされている。
誤り。
2. 多動性の症状は,青年期及び成人期には改善することが多い。
正しい。
3. 学校での症状が主であり,家庭では症状がみられないことが多い。
誤り。
4. 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)では,4歳以前に症状があることを診断基準としている。
誤り。
5. 治療としては,薬物療法が第一選択となることが多い。
誤り。