問題
福祉行政における専門職等の法令上の位置づけに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- 都道府県の福祉事務所に配置される社会福祉主事は,老人福祉法,身体障害者福祉法,知的障害者福祉法に関する事務を行う。
- 福祉事務所の現業を行う所員(現業員)は,社会福祉主事でなければならない。
- 身体障害者更生相談所の身体障害者福祉司は,身体障害者の更生援護等の事業に 5年以上従事した経験を有しなければならない。
- 地域包括支援センターには,原則として社会福祉主事その他これに準ずる者を配置しなければならない。
- 児童相談所においては,保育士資格を取得した時点でその者を児童福祉司として任用することができる。
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解説
1. 都道府県の福祉事務所に配置される社会福祉主事は,老人福祉法,身体障害者福祉法,知的障害者福祉法に関する事務を行う。
誤り。
2. 福祉事務所の現業を行う所員(現業員)は,社会福祉主事でなければならない。
正しい。
3. 身体障害者更生相談所の身体障害者福祉司は,身体障害者の更生援護等の事業に 5年以上従事した経験を有しなければならない。
誤り。
4. 地域包括支援センターには,原則として社会福祉主事その他これに準ずる者を配置しなければならない。
誤り。
5. 児童相談所においては,保育士資格を取得した時点でその者を児童福祉司として任用することができる。
誤り。