問題
調査手法としての面接法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 面接調査の質問項目が構造化されているほど,調査者に高度な面接能力が必要とされる。
- グループインタビューでは,調査対象者同士が相互に影響を与えることを防ぐために,調査者は一人ずつの調査対象者に対して順に質問し回答を得る。
- 半構造化面接では質問項目を事前に用意し,いつ,どの順番で質問を行うかを面接中に調査者が判断する。
- 非構造化面接では,予想される調査対象者の回答を「イエス」「ノー」で記入できるシートを作成する。
- 録音データを分析する場合は,調査者が面接中に最も重要と判断した部分を要約して逐語記録を作成する。
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解説
1. 面接調査の質問項目が構造化されているほど,調査者に高度な面接能力が必要とされる。
誤り。
2. グループインタビューでは,調査対象者同士が相互に影響を与えることを防ぐために,調査者は一人ずつの調査対象者に対して順に質問し回答を得る。
誤り。
3. 半構造化面接では質問項目を事前に用意し,いつ,どの順番で質問を行うかを面接中に調査者が判断する。
正しい。
4. 非構造化面接では,予想される調査対象者の回答を「イエス」「ノー」で記入できるシートを作成する。
誤り。
5. 録音データを分析する場合は,調査者が面接中に最も重要と判断した部分を要約して逐語記録を作成する。
誤り。