科目から学ぶ
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
第35回 高齢者に対する支援と介護保険制度 問130
問題
高齢者に配慮した浴室の環境整備に関する次の記述のうち，適切なものを2 つ選びなさい。
- 開閉時に身体移動が少ないことから，脱衣所は開き戸にした方がよい。
- 立位でまたぐ場合，浴槽の縁（エプロン）の高さは 65 cm 程度がよい。
- 浴室は温度が高くなるので，脱衣所は温度を低くしておくとよい。
- 洗面台の水栓はレバー式が握り動作がいらず操作しやすい。
- 浴室内に立ち上がりや姿勢保持のために水平及び垂直の手すりを複数設置する。
解答
4,5
解説
1. 開閉時に身体移動が少ないことから，脱衣所は開き戸にした方がよい。
誤り。
2.立位でまたぐ場合，浴槽の縁（エプロン）の高さは 65 cm 程度がよい。
誤り。
3. 浴室は温度が高くなるので，脱衣所は温度を低くしておくとよい。
誤り。
4.洗面台の水栓はレバー式が握り動作がいらず操作しやすい。
正しい。
5. 浴室内に立ち上がりや姿勢保持のために水平及び垂直の手すりを複数設置する。
正しい。