科目から学ぶ
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
第32回 社会保障 問49
問題
日本の社会保障制度の歴史的展開に関する次の記述のうち，正しいものを 1 つ選びなさい。
- 1950年（昭和 25 年）の社会保障制度審議会の勧告では，日本の社会保障制度は租税を財源とする社会扶助制度を中心に充実すべきとされた。
- 1961年（昭和 36 年）に国民皆保険が実施され，全国民共通の医療保険制度への加入が義務づけられた。
- 1972年（昭和 47 年）に児童手当法が施行され，事前の保険料の拠出が受給要件とされた。
- 1983年（昭和 58 年）に老人保健制度が施行され，後期高齢者医療制度が導入された。
- 1995年（平成 7 年）の社会保障制度審議会の勧告で，介護サービスの供給制度の運用に要する財源は，公的介護保険を基盤にすべきと提言された。
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5
解説
1.1950年（昭和 25 年）の社会保障制度審議会の勧告では，日本の社会保障制度は租税を財源とする社会扶助制度を中心に充実すべきとされた。
誤り。
2.1961年（昭和 36 年）に国民皆保険が実施され，全国民共通の医療保険制度への加入が義務づけられた。
誤り。
3. 1972年（昭和 47 年）に児童手当法が施行され，事前の保険料の拠出が受給要件とされた。
誤り。
4. 1983年（昭和 58 年）に老人保健制度が施行され，後期高齢者医療制度が導入された。
誤り。
5. 1995年（平成 7 年）の社会保障制度審議会の勧告で，介護サービスの供給制度の運用に要する財源は，公的介護保険を基盤にすべきと提言された。
正しい。