科目から学ぶ
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
第32回 高齢者に対する支援と介護保険制度 問129
問題
介護予防に関する次の記述のうち，最も適切なものを 1 つ選びなさい。
- 指標としての健康寿命とは，健康状態で生活することが期待される平均期間である。
- サルコペニアとは，加齢によって予備力が低下し，ストレスへの回復力が低下した状態で，要介護状態の前段階といえる。
- 2016 年（平成 28 年）における平均寿命と健康寿命の差は，女性より男性の方が大きい。
- フレイルとは，高齢期の筋量や筋力の低下，それに伴う身体機能低下で，サルコペニアの要因の一つである。
- 予防・健康づくりの推進のための介護予防と生活習慣病対策・フレイル対策は，一体的に介護保険で行われている。
解答
1
解説
1. 指標としての健康寿命とは，健康状態で生活することが期待される平均期間である。
正しい。
2. サルコペニアとは，加齢によって予備力が低下し，ストレスへの回復力が低下した状態で，要介護状態の前段階といえる。
誤り。
3. 2016 年（平成 28 年）における平均寿命と健康寿命の差は，女性より男性の方が大きい。
誤り。
4.フレイルとは，高齢期の筋量や筋力の低下，それに伴う身体機能低下で，サルコペニアの要因の一つである。
誤り。
5. 予防・健康づくりの推進のための介護予防と生活習慣病対策・フレイル対策は，一体的に介護保険で行われている。
誤り。