科目から学ぶ
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
【共通科目】と【専門科目】の全19科目から科目別に問題をご紹介します。
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤社会保障
⑥権利擁護を支える法制度
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧障害者福祉
⑨刑事司法と福祉
⑩ソーシャルワークの基盤と専門職
⑪ソーシャルワークの理論と方法
⑫社会福祉調査の基礎
⑬高齢者福祉
⑭児童・家庭福祉
⑮貧困に対する支援
⑯保健医療と福祉
⑰ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
⑱ソーシャルワークの理論と方法(専門)
⑲福祉サービスの組織と経営
最新の第36回から第32回まで過去5年間分の問題を年度ごとにご紹介します。
次の事例を読んで,福祉事務所に勤務するK職員(社会福祉士)が取り組む様々な対応のうち,メゾレベルの対応として,適切なものを 2 つ選びなさい。
〔事 例〕
L民生委員は,Mさん(45 歳)の件で市の福祉事務所を訪れ,Kに相談をした。Mさんは勤め先を 3 年前に人員整理で解雇されてからは仕事をせず,親が残してくれた自宅で一人,昼夜逆転の生活をしているとのことであた。現時点では,Mさんには緊急の要保護性は感じられないが,仕事をしておらず,生活費が底をつく心配がある。Mさんは「今すぐに仕事をする自信はないが,今後に備えて相談をしたい」と望んでおり,Mさんの了解のもとに相談に訪れたとのことであった。
4,5
誤り。中高年を対象にした就労支援制度の課題を,機関を通じて国に提案するのはマクロレベルの対応である。
誤り。相談意欲のあるMさんとの相談援助関係の構築は,当事者である個人や家族への働きかけになるのため,ミクロレベルの対応である。
誤り。Mさんに対して生活費の確保のために不動産担保型生活資金の検討を勧めるのは,本人へのはたらきかけになるため,ミクロレベルの対応である。
正しい。市内の事業所に対して中高年者向けの自立相談支援事業の実施状況を調べるのは,関係機関等への,はたらきかけになるため,メゾレベルの対応である。
正しい。L民生委員からの情報をもとに、今後の事例に関する今後の支援について,所内で検討するのは,組織へのはたらきかけになるため,メゾレベルの対応である。
\ このブログが役に立ったら /