問題
障害者基本法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 「障害者」とは,「身体障害,知的障害又は精神障害により,長期にわたり日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう」と定義されている。
- 意思疎通のための手段としての言語に手話が含まれることが明記されている。
- 都道府県は,毎年,障害者のために講じた施策の概況に関する報告書を国に提出しなければならないとされている。
- 社会モデルを踏まえた障害者の定義は,国際障害者年に向けた取組の一環として導入された。
- 障害を理由とする差別の禁止についての規定はない。
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解説
1. 「障害者」とは,「身体障害,知的障害又は精神障害により,長期にわたり日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう」と定義されている。
誤り。
2. 意思疎通のための手段としての言語に手話が含まれることが明記されている。
正しい。
3. 都道府県は,毎年,障害者のために講じた施策の概況に関する報告書を国に提出しなければならないとされている。
誤り。
4. 社会モデルを踏まえた障害者の定義は,国際障害者年に向けた取組の一環として導入された。
誤り。
5. 障害を理由とする差別の禁止についての規定はない。
誤り。